2冠の船井龍一が6月MVP

　東日本ボクシング協会は3日、6月度の月間賞を発表。最優秀選手賞には、6月14日のWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王座決定戦で3位のワルリト・パレナス(森岡)を壮絶な打ち合いの末に8回KOで下し、日本に続く2冠を達成した船井龍一(ワタナベ)が選出された。

　敢闘賞は日本ライト級タイトルマッチで同級7位の前田紘希(グリーンツダ)を9回KO勝ちで退け、2度目の防衛に成功した吉野修一郎(三迫)が、新鋭賞にはプロ5戦目で日本フェザー級7位の佐々木洵樹(帝拳)に判定勝ちした佐川遼(三迫)が選ばれた。

■2018.6度月間賞(7/3選考)
□月間最優秀選手賞
WBOアジアパシフィックSフライ級新王者
船井 龍一(ワタナベ)
対象試合:6/14
WBOアジアパシフィックSフライ級王座決定12回戦
8回KO勝ち
対戦相手:同級3位
ワルリト・パレナス(森岡)

□月間敢闘賞
日本ライト級王者
吉野 修一郎(三迫)
対象試合:6/14
日本ライト級タイトルマッチ10回戦
9回KO勝ち
対戦相手:同級7位
前田 紘希(グリーンツダ)

□月間新鋭賞
佐川 遼(三迫)
対象試合:6/2
オープン8回戦
判定勝ち
対戦相手:日本フェザー級7位
佐々木 洵樹(帝拳)

■表彰式
8/9(木) 後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」