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現在空位となっている日本バンタム級王座は、9月1日(土)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインイベントで同級2位齊藤裕太(30=花形)と同級4位菊地永太(32=真正)の間で争われることになった。同王座は今月22日に齊藤と村中優(32=フラッシュ赤羽)が王座決定戦を行う予定だったが、前日計量で村中が体調不良のため棄権して中止となった。
22日に村中と齊藤で決定戦が予定されていたが…
元々は1月に赤穂亮(31=横浜光)が同級1位の鈴木悠介(29=三迫)を迎えて防衛戦を行う予定だったが、赤穂が体調不良のため王座を返上。4月12日に鈴木と村中で王座決定戦が組まれたが、今後は鈴木が怪我をし中止になった。村中は齋藤とベルトを争うことになったが、村中が棄権した。
悲願のベルト奪取を誓う
齊藤は昨年8月、赤穂に挑戦したが、9回TKO負けを喫しこれが2度目の日本王座挑戦となる。22日の前日計量の際、「次の決定戦に向け、練習時間が増えたとプラスに考える。モチベーションを下げず、必ずチャンピオンになるんだと強い気持ちを持ち続けます」と決意を口にした。
菊地は5年3ヶ月ぶりのタイトル戦
一方の菊地は2013年6月に当時OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾(30=FLARE山上)に挑戦したが、9回TKO負けで王座獲得ならず。昨年10月の最強挑戦者決定戦でも鈴木に敗れたが、千載一遇チャンスとなった。強運を生かしベルトを関西に持ち帰ることができるのか?