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WBA(世界ボクシング協会)スーパー、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(36=カザフスタン/米)は5日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでWBA同級12位、WBCスーパーウェルター級1位バーネス・マーティロスヤン(32=アルメニア/米)を2回KOで一蹴して通算20度目の防衛を果たしたが、その視聴件数が平均で124万件を超えたことが分かった。
ゴロフキン対マーティロスヤンの試合はIBFは非公認だったが、WBAとWBCが認定したため防衛としてカウントされることになった。ちなみにWBAは2年前のケル・ブルック(英)戦をタイトルマッチとしては認定しておらず、同団体では19度の防衛となる。こうした各団体の認定、非認定という問題はあるものの8年間も途絶えることなく王座を守り続けていることは事実で、V20という見解が妥当といえる。
その20度目の防衛戦はHBOテレビで米国内に生中継されたが、平均で124万9000件、ピーク時には136万1000件の視聴件数を記録した。これは3月3日にショータイムで放送されたデオンタイ・ワイルダー(米)対ルイス・オルティス(キューバ/米)の平均105万5000件を抜き、今年に入って放送されたケーブルテレビのボクシング番組の最高視聴件数でもある。ちなみにゴロフキン対マーティロスヤンのセミで行われた4団体統一女子世界ウェルター級タイトルマッチ、王者セシリア・ブレーカス(コロンビア/ノルウェー)対カリ・リース(米)は、HBOテレビが45年におよぶボクシング放送の歴史で初めてオンエアした女子の試合だったが、平均で90万4000件、ピーク時102万4000件とこちらも高い数字を残した。