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6階級制覇の実績を持つ前WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者マニー・パッキャオ(39=比)は7月15日、マレーシアの首都クアラルンプールのアキシアタ・アリーナでWBA(世界ボクシング協会)同級王者ルーカス・マティセ(35=亜)に挑む。この春、フレディ・ローチ・トレーナーとのコンビを解消したパッキャオは新チームでトレーニングを開始したが、さらに元5階級制覇王者ノニト・ドネア(35=比/米)の父親でもあるドネア・シニア氏をブレーンとして迎えたと、フィリピンのメディアが報じている。
パッキャオは17年もの長期にわたってコンビを組んできたローチ氏と袂を分かち、あらたに長年の友人でもあるブボイ・フェルナンデス氏をヘッドコーチに据え、アシスタントとしてライデス・ネリ氏を起用した。マティセ戦に向けて7日から本格的なトレーニングを開始したところだ。これにドネア父がメンバーとして加わることになった。ドネア父は息子のほかにマービン・ソンソナ、ジョンリエル・カシメロといったフィリピン出身の世界王者経験者を指導した実績を持っている。チーム・パッキャオのなかでは主に戦術面を担当することになるという。