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WBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級王者アンヘル・アコスタ(27=プエルトリコ)の初防衛戦が6月16日、プエルトリコのハトレイに同級13位のカルロス・ブイトラゴ(26=ニカラグア)を迎えて行われることになった。挑戦者のブイトラゴは昨年の大晦日、京口紘人(24=ワタナベ)の持つIBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王座に挑んで8回TKO負けを喫しており、再起戦が5度目の世界挑戦となる。
京口に挑んだブイトラゴが相手
アコスタは昨年5月、デビューから16連続KO勝ちというレコードのまま田中恒成(畑中)の持つWBOライトフライ級王座に挑んだが、ダウンを喫して12回判定負けという結果に終わった。その田中が返上した王座についたのは12月のことだった。これが初防衛戦となる。18戦17勝(17KO)1敗。
挑戦者のブイトラゴは京口戦の前に13年、14年、16年とミニマム級で世界戦に3度出場しているが、引き分け、12回判定負け、12回判定負けという結果に終わっている。35戦30勝(17KO)3敗1分1無効試合。