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[海外ニュース]2018.4.29

ミドル級挑戦者決定戦 ジェイコブvsスレツキ

 WBA(世界ボクシング協会)ミドル級挑戦者決定戦、元王者で現2位ダニエル・ジェイコブス(31=米)対5位マチエイ・スレツキ(28=ポーランド)の12回戦が28日(日本時間29日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われた。ゲンナディ・ゴロフキン(36=カザフスタン/米)がスーパー王座、村田諒太(32=帝拳)がレギュラー王座に君臨するWBAのミドル級最前線。指名挑戦権を手にしたのは――。

 直前のオッズは前日の11対1から10対1に縮まったが、地元のジェイコブスが圧倒的に有利とみられていた。しかし、スタートはスレツキが優勢を印象づけた。3回あたりから攻勢を強めたジェイコブスはスレツキの抵抗に遭いながらも、競ったラウンドが続くなかポイントを奪っていった。パワーで勝るジェイコブスに対しスレツキは左ジャブから右に繋ぎ手数で応戦し、予想以上の善戦をみせた。そんななか最終回、ジェイコブスは右のカウンターをヒットして値千金のダウンを奪った。この2ポイントがダメ押しとなり、116対111、117対110、115対112の3‐0でジェイコブスが判定勝ちを収めた。昨年3月に判定負けを喫しているゴロフキンへの雪辱を期するジェイコブスは36戦34勝(29KO)2敗。2年前から米国を準ホームにしているスレツキは27戦目で初の敗北となった(26勝10KO1敗)。

 セミではジャーレル・ミラー(米)対ヨアン・デュオパ(仏)のヘビー級世界ランカー対決が行われ、体重138キロ超のミラーが約110キロのデュオパに12回判定勝ちを収めた。119対109(二者)、117対111の大差で勝利を得たWBA、IBF3位、WBO4位にランクされるミラーは22戦21勝(18KO)1分。連続KOは9で止まったが、価値ある勝利といえる。夏にアンソニー・ジョシュア(英)と対戦するプランも浮上している。WBA7位、WBC8位、IBF13位のデュオパは42戦37勝(24KO)5敗。
 前座では女子のライト級世界王座統一戦が行われ、WBA王者ケイティー・テイラー(アイルランド)がIBF王者ビクトリア・ノエリア・ブストス(亜)に3対0の10回判定勝ちを収めた。98対92(二者)、99対91のスコアで勝利を得て2団体統一王者になったテイラーは9戦全勝(4KO)、敗れたブストスは23戦18勝5敗。
 この日は16年リオデジャネイロ五輪ウェルター級金メダリストで、英国のマッチルーム・ボクシングと契約を交わしたダニヤル・エレウシノフ(カザフスタン/米)がプロデビュー戦(スーパーウェルター級6回戦)に臨み、4戦3勝(2KO)1分のノア・キッド(米)から2度のダウンを奪って3回TKO勝ちを収めた。


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