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WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)3団体統一世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(36=カザフスタン/米)は5月5日(日本時間6日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでWBC(世界ボクシング評議会)スーパーウェルター級1位のバーネス・マーティロスヤン(31=米)を相手に通算20度目の防衛戦を予定している。この試合を前にIBFは指名挑戦者のセルゲイ・デレビャンチェンコ(32=露/ウクライナ/米)との対戦を義務づけていたが、これを先延ばしにすることを認める方針を打ち出した。
※ゴロフキン対マーティロスヤンは5月6日(日)午前10時半からWOWOWプライム・チャンネルで生中継の予定
WBA、WBC同様、IBFもゴロフキン対マーティロスヤンを世界戦として承認する予定となったが、そのためには条件がつけられている。ゴロフキン陣営は5月5日の試合から90日以内(期限は8月3日)にデレビャンチェンコと対戦することに合意する必要があり、また、その旨の念書を5月4日までに提出しなければならないのだ。これを怠った場合は王座が剥奪され、マーティロスヤン戦はIBF非公認となる。ゴロフキン陣営はこれに従うものとみられるが、マーティロスヤン戦をクリアした場合、9月に計画されているサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との再戦はWBAとWBCの承認試合になる可能性が出てきた。