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日本ボクシングコミッション(JBC)は25日に倫理委員会を開き、5月15日のWBC世界フライ級タイトルマッチの前日計量で900gオーバーによる計量失格、タイトル剥奪となった比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)に対し、ライセンスの無期限停止処分を科すと発表した。試合は挑戦者のクリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)が勝利した場合にだけタイトルが与えられる変則マッチとして行われ、比嘉は本来の力を発揮することなく9回TKO負けで初黒星を喫し、連続KO記録も15でストップした。
14日の前日計量
日本人選手による世界タイトルマッチでの体重超過は比嘉が初めてで、JBCは「階級制を前提としたプロボクシングにおいて、社会的信用を著しく毀損する行為」と断じ、制裁金としてファイトマネー相当額の20%を徴収するほか、管理責任者の具志堅用高会長、野木丈司トレーナー、瀧田通子マネジャーに戒告処分を課した。また、比嘉が再起する場合は1階級以上あげることを義務づけた。
この処分を受け、同ジムは以下のとおりコメントを発表した。
「この度は比嘉大吾の計量失格という、あってはならない事態を引き起こしてしまった事を深く反省しております。比嘉は試合後、検査の為に入院しましたが、現在は退院しております。JBCの処分を厳粛に受け止め、選手の健康管理等を徹底する所存です。 お騒がせ致しました事を、改めて心よりお詫び申し上げます。 」
この処分を受け、同ジムは以下のとおりコメントを発表した。
「この度は比嘉大吾の計量失格という、あってはならない事態を引き起こしてしまった事を深く反省しております。比嘉は試合後、検査の為に入院しましたが、現在は退院しております。JBCの処分を厳粛に受け止め、選手の健康管理等を徹底する所存です。 お騒がせ致しました事を、改めて心よりお詫び申し上げます。 」