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OPBF東洋太平洋フェザー級チャンピオン清水聡(32=大橋)対同級14位グォン・ギョンミン(韓国)の前日計量が25日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、清水がリミットの57.1kg、グォンが56.9kgでパスした。試合は明日26日、後楽園ホール開催「第63回フェニックス・バトル」のメインで行われる。
スッポンスープを飲み体力を回復
ロンドン五輪銅メダリストで16年9月のデビュー以来5戦全勝5KOをマークする清水は、すでにフェザー級でWBC9位、IBF10位にランクされ、プロ転向の目標としていた世界戦をロックオン。その前哨戦としてアピールが求められるが、本人はプレッシャーを微塵も感じさせずに「今まで一番減量が上手くいった。動きもいつにも増していい」とコメント。コリアンファイターに対しても「身長の割に体は大きくない。パワーもそれほどあるとは思えないので怖くはない。相手の出方に合わせ、打ち合っても距離を取っても自分のボクシングができそう」と自信のほどを窺わせた。
タイトル初挑戦のグォン
一方、清水のV2戦に挑むグォンは今回がタイトル初挑戦。「チャンピオンは背の高いサウスポー選手だが、似たタイプの選手とスパーリングをしてきたので問題はない。12ラウンドフルにやるつもり」と話し、自信はあるかの問いに「もちろん!」と勇ましく答えた。