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テレンス・クロフォード(30=米)が返上して空位になっているWBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級王座の決定戦が17日(日本時間18日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブ・アリーナ、ザ・シアターで行われる。試合を翌日に控えた16日、1位のアミール・イマム(27=米)と3位のホセ・カルロス・ラミレス(25=米)が計量に臨んだ。この試合はWBC管轄の世界戦としては2000試合目にあたるという。
この試合は犬猿の仲として知られるドン・キング・プロモーターとボブ・アラム・プロモーターが提携して開催される。キング氏傘下のイマムは139.2ポンド(約63.1キロ)、アラム氏傘下のラミレスは139ポンド(約63.0キロ)で計量をクリアした。イマムは22戦21勝(18KO)1敗。15年11月にアドリアン・グラナドス(メキシコ/米)に8回TKO負けを喫してからは3連続KO勝ちと復調している。12年ロンドン五輪ライト級16強ラミレスは21戦全勝(16KO)。オッズは4対1でラミレス有利と出ている。
この日はダブルメインとしてオレクサンデル・グウォジク(ウクライナ/米)対メーディ・アマル(仏)のWBCライトヘビー級暫定王座決定戦も組まれている。計量ではグウォジク、アマルとも174ポンド(約78.9キロ)だった。12年ロンドン五輪ライトヘビー級銅メダリストでもある30歳のグウォジクは14戦全勝(12KO)、35歳のアマルは41戦34勝(16KO)5敗2分。