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六島ジムのツートップ、WBOアジアパシフィックフライ級チャンピオンの坂本真宏(六島)と東洋太平洋バンタム級チャンピオンのマーク・ジョン・ヤップ(六島)が21日、次戦の発表会見を行った。防衛戦が決まった両者は次戦に向けて意気込みを語った。
枝川孝会長
会見の冒頭、枝川孝会長は「坂本の初防衛が決まりました。4月1日に同級5位のウィチャー・プーライカオ(タイ)とやります。世界ランキングも9位に入っているので、ここでしっかり勝ってランキングを上げて木村チャンピオンにリベンジしたいと思っています」と就職も辞退して夢に掛けたWBOアジアパシフィックチャンピオンに初防衛成功するよう絶対命令を出した。坂本とWBO世界フライ級王者の木村翔(青木)は2016年11月に対戦し、2-0の判定で黒星を喫した。その後、木村は世界王座を獲得している。
この日発表されたバンタム級東洋太平洋王者に関して「ヤップは4月4日に後楽園ホールで12位の中嶋孝文(T&H)を相手に3度目の防衛戦をします。うちのジムでは世界に一番近い選手ですし、金を稼ぎに日本に来ているボクサーなのでしっかり勝ってランキングを上げて、なんとしてでも世界戦に持っていきたいと思っています」と語った。
この日発表されたバンタム級東洋太平洋王者に関して「ヤップは4月4日に後楽園ホールで12位の中嶋孝文(T&H)を相手に3度目の防衛戦をします。うちのジムでは世界に一番近い選手ですし、金を稼ぎに日本に来ているボクサーなのでしっかり勝ってランキングを上げて、なんとしてでも世界戦に持っていきたいと思っています」と語った。
坂本真宏(六島)
続いて、初防衛戦が決まった坂本は「昨年アジア挑戦させていただき、チャンピオンになることはできたんですが、そんなに周りも環境変わったりとかはなくて、でも、自分としてはチャンピオンとして自覚を持ってやっていかないといけないと思っているので、次戦もしっかりと問題なく勝って次のチャンスにつないでいけるように頑張っていきます」と、意気込んだ。
マーク・ジョン・ヤップ(六島)
1月から1ヶ月間タイ国でWBC世界スーパーフライ級チャンピオンのシーサケット・ルンビサイ(タイ)との長期スパーリング合宿を行い帰国したヤップは「この試合は、会長から学んだパンチ、テクニックをしっかり使って必ず勝ちます」と、拳を握った。長期タイ国合宿について「強いパンチを打つことに集中するように言われた。それを次の試合でも試したい」と、語った。