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WBC女子世界フライ級暫定チャンピオンの好川菜々(堺東ミツキ)が12日、堺市内のホテルで後援会とファン総勢320人が集まった祝勝会に招かれた。好川は昨年12月16日(土)、メキシコのメヒコ州で元メキシコライトフライ級王者のデリア・ロペスと暫定王座決定10回戦で拳を交え、判定勝ちで世界王者返り咲きを果たした。
春木博志会長
祝勝会の冒頭、堺東ミツキジム春木博志会長は「これだけの方々がお集まりいただきまして、本当に感謝致しております。まだまだ現役の菜々です」と今後も力強いサポートが得られるよう協力を求めた。
好川菜々
続いて、挨拶に立った好川は「本日はこのような祝勝会をしていただきありがとうございます。本当に楽しみにしていました。昨年、WBOの初防衛戦で負けてしまって、後援会関係者の方に『このまま終われないよね』と言っていただき、メキシコで(世界王座返り咲きに)チャレンジして、勝つことが出来ました。メキシコに行く時もたくさんの方に応援のメールをいただき、感謝しています。本日はありがとうございます」と笑顔で喜びを伝えた。
総勢320人の盛大な祝勝会
なお、1月末に好川のメキシコでの暫定王座決定戦がWBCより「無冠試合」という連絡があったことを日本ボクシングコミッション(JBC)が発表したことについて、堺東ミツキジムの春木博志会長は「JBCに確認したところWBCからはそのような事実はない、との返答を得ていると言われた。近いうちにJBCから文章が発表されるはず」と語った。