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14日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」で10月度の月間賞表彰式が行われ、MVPのOPBF東洋太平洋フェザー級新王者の清水聡(大橋)、敢闘賞のOPBFスーパーバンタム級王者の大竹秀典(金子)、そして新鋭賞の日本バンタム級15位の千葉開(横浜光)がリングに上がり、受賞の喜びと今後の抱負を語った。
清水は年末をクリアし来年世界だ!
韓国人王者のノ・サミュングを破り、プロ転向後4戦目でOPBF王者に輝いた五輪銅メダリストの清水はMVP選出を感謝すると、今月30日の初防衛戦に向け「世界を見据えて頑張ります」とアピールした。
今年のりに乗った中年の星
また、36歳・大竹は関西ホープの丸田陽七太(20=森岡)を大差判定で退け、2度目の防衛に成功したことが評価されての敢闘賞。今年は3月の戴冠戦で敢闘賞、7月の初防衛戦でMVPと3度目の月間賞選出となった。今や中年の星となった大竹は、「30台半ばを過ぎてからが一番伸び代を感じている。まだまだ進化しているので必ず世界を獲ります」と2度目の世界挑戦に意欲を示した。
新鋭賞の千葉は7戦7勝(6KO)
新鋭賞の千葉は、初8回戦で6戦全勝の松原陵(帝拳)を5回TKOで破っての受賞。「まだまだ顔と名前が知られていないと思うので、1月20日の次戦で覚えてもらえるようインパクトのある試合を見せます」と意気込んだ。今後の活躍も期待したい。