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明日の後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のメインイベント、WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチの前日計量が13日、都内の日本ボクシングコミッション事務局本部で行われ、王者の小原佳太(31=三迫)と挑戦者で同級5位の藤中周作(31=金子)が会場に姿を現した。
2年半ぶりの日本人との対戦
200gアンダーの66.4kgで一発パスした小原は「スーパーライト級で戦っていた時と比べると減量はかなり楽でコンディションも問題ない」。「相手はオーソドックスだが少しやりにくそう。フック系のパンチと相打ちに気を付けたい。パンチの軌道は読みやすそうなので焦らず削っていきたい。この試合に勝って世界ランキングに入れたらという希望がある」と意気込みを口にした。
練習したことを出して自分を信じる
一方、キャリア12年目で初のタイトル挑戦となる藤中だが1回目は500gオーバー。2度目の計量でリミットちょうどの66.6kgでクリアした。「とにかくパスして良かった」と安堵の表情を見せた藤中は「自分より強い相手ほど力を発揮できる。相手はパンチ力とまとめ方が上手いので避けつつ攻めたい。胸を借りるつもりで良いファイトをしたい」と気を吐いた。