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日本ユース・スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者で日本同級9位の水野拓哉(22=松田)対日本バンタム級13位の入口裕貴(20=エスペランサ)の8回戦が10日、愛知・刈谷市あいおいホールで行われる。その前日計量が9日、市内のホテルで行われ、水野がリミットの55.3s、入口が100gアンダーで一発パスした。
水野は石田を制しユース王者に
8月に石田凌太(宮田)との接戦を制しユース王座を獲得した水野は、今回が初の防衛戦となる。ここをクリアし、来年の日本もしくは東洋太平洋王座挑戦に弾みをつけたいところだが、挑戦者は水野と同じく好戦的なスタイルで評価の高い入口なだけに激戦は必至。
Sバンタム級戦線で存在感を示す
計量後の撮影でも入口が「地元から100人の応援団が名古屋まで来てくれる、必ず勝って皆の期待に応えたい」と意気込めば、水野も「こっちは地元だし、相手の倍、200人の応援団がついている。倒して勝ち次に繋げる」と気を吐き、互いに火花を散らした。