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東洋太平洋ミドル級チャンピオンの太尊康輝(六島)の3度目の防衛戦が12月3日(日)、エディオンアリーナ大阪・第2競技場で同級12位の秋山泰幸(ワタナベ)を迎えて行われることが決まった。また、この試合には現在空位のWBOアジアパシフィック同級王座もかけられることになりダブルタイトルマッチとなった。「2本のベルト、モチベーションは当然上がる」と、気合の入る太尊に先日、追い風となる「太尊康輝後援会」も設立されバックアップ体制も万全。ミドル級の世界戦線はゲンナディ・ゴロフキン(ウクライナ)が3団体王者として君臨、そこへ日本の村田諒太(帝拳)がWBAの正規王者として食い込んだことで、太尊の夢も臨場感のある現実味を帯びてきた。WBOアジアパシフィックタイトルは王者に世界ランキング15位以内を約束している重いタイトルでもある。ギアを上げた太尊康輝の現在の心境を聞いた。