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16日、WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井上尚弥(24=大橋)とWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の拳四朗(25=BMB)が12月30日(土)の横浜文化体育館で競演すると発表されたが、アンダーにも注目カードが揃った。
ダブル世界戦のセミ格では、井上の同門で先月2日にOPBF東洋太平洋フェザー級王座を獲得したロンドン五輪銅メダリストの清水聡(31)の初防衛戦、さらに井上拓真(21)が元日本バンタム級王者の益田健太郎(34=新日本木村)と54.0kg契約10回戦で対戦する。都内のホテルで行われた発表会見には、清水と拓真も出席し抱負を語った。
ダブル世界戦のセミ格では、井上の同門で先月2日にOPBF東洋太平洋フェザー級王座を獲得したロンドン五輪銅メダリストの清水聡(31)の初防衛戦、さらに井上拓真(21)が元日本バンタム級王者の益田健太郎(34=新日本木村)と54.0kg契約10回戦で対戦する。都内のホテルで行われた発表会見には、清水と拓真も出席し抱負を語った。
調子は良い、絶対に勝てると清水
同級14位のエドワード・マンシト(25=比)を迎える清水は、昨年9月のプロデビュー以来、4戦全勝4KOをマーク。「今回もKOで勝たせてもらいます」と笑顔で意気込むと、アマ時代からのライバルで、先月22日にWBA世界ミドル級王座を奪取した村田諒太(31)に早く並び、同じ世界戦のリングに立ちたいと話した。
来年中には世界に行くと拓真
また、今年8月の久高寛之(32=仲里)戦に続き、古豪と対戦することになった拓真は、35戦27勝(15KO)8敗のキャリアを誇る益田を「一発がある強敵」と警戒。その上で、「前回の久高戦は思わぬ激闘になってしまったが、今回は自分のペースで(試合をコントロールし)、相手には何もさせない。良い内容で世界をアピールしたい」と闘志を燃やした。
世界前哨戦と位置づけられる清水と拓真、それぞれの一戦。来年の飛躍を狙う二人にも注目したい。
世界前哨戦と位置づけられる清水と拓真、それぞれの一戦。来年の飛躍を狙う二人にも注目したい。