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日本ライトフライ級5位の上久保タケル(井岡弘樹)に日本タイトル挑戦のチャンスが訪れた。11月17日(日)、エディオンアリーナ大阪・第2競技場で、チャンピオンの久田哲也(ハラダ)に挑む。デビュー3年、プロ16戦目での初挑戦。2014年2月にプロのキャリアをスタートすると破竹の8連勝で注目を集めたが2年前、当時の日本ランカー油田京士(エディ)に挑むも121秒で初黒星を喫した。その5ヶ月後、大内淳雅(姫路木下)と拳を交えたが連敗。ボクシングを諦めかけたこともあったと言うが「世界挑戦」だけを胸に再起し、5連勝して日本タイトル挑戦のチャンスを得た。目標が定まった今、「相手のタイトルというよりは、久田選手が持っている世界ランキングを狙っていくつもりです」と頼もしい。先を見据えた言葉が印象的だった。