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明日20日、後楽園ホールで開催される「DANGAN198 日中親善試合Vol.2」の計量が東京ドームシティ内の「MLB café」で一般公開され、日中の拳闘士14名がファンの前で火花を散らした。メインのスーパーライト級8回戦では、元日本スーパーフェザー級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)がWBCとWBAの地域王座を保持するバイシャンボ・ナスイウラ(中国)を迎えるが、計量後の撮影でナスイウラがヒートアップ。一色触発のトラブルに会場は騒然とした。
この続きは明日の試合で!
内藤がリミットの63.5kg、ナスイウラが700gアンダーの62.8sで計量をクリアすると、フェイスオフでいきなりナスイウラが頭突きをかまし、カッとなった内藤もこれに応戦。仲裁が入りことなきを得たが、あわや乱闘の場面に会場は多いに盛り上がった。
仕掛けてくることを予想したと内藤
一瞬スイッチが入った内藤は、一息つき笑顔が戻ると「テンションが上がりますね!こっちも思わずムキになりました」とコメント。中華選手については「懐が深くカウンターを取れる上手い選手。自信がありそう」と警戒しつつ、「こっちも間違いなくベストパフォーマンスを見せられる。この階級でやっていく上で試される一戦となるが、KOを狙っていきたい」と意気込んだ。
会場を盛り上げたナスイウラ
対し、血の気の多さを見せた13戦12勝(5KO)1分と無敗のナスイウラは、「内藤の印象?特にないね。明日の試合を見てくれ」とアピールした。
セミに出場するかねこたけし
また、セミの52.0s契約6回戦に出場する8戦目のかねこたけし(REBOOT)は、A級昇格が懸かった一戦に向け、「ここまでKO率が0%なんですが、倒して勝ちます」と気合いを入れた。
これを機に一般公開のイベントが増えることに期待!
公開計量を企画したDANGAN代表の古澤将太プロモーターは、「以前からこの会場で計量をやりたいと思っていたので、実現できて良かった。ファン、選手、関係者、メディアの方々も喜んでもらえたので成功したと思います」とコメント。今後もファンを楽しませるイベントをプロデュースしていきたいと抱負を語った。