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22日(日)に東京・両国国技館で開催されるWBC(世界ボクシング評議会)フライ級タイトルマッチの調印式と共同記者会見が19日、都内のホテルで行われ、王者の比嘉大吾(白井・具志堅)と同級6位のトマ・マソン(27=仏)が会場に姿を現した。初防戦に臨む比嘉は「順調に仕上がった。前回よりもリラックスしている。大振りにならないように流れの中で倒したい」と意気込みを語った。
試合の模様は、当日はフジテレビ系列で全国中継される。
試合の模様は、当日はフジテレビ系列で全国中継される。
良い練習ができた
デビュー以来13連続KO中の比嘉は「ここまで来たら判定まで行くのは納得がいかない気持ち。沖縄出身の(世界チャンピオンの)先輩たちのように攻めるスタイルで全国の皆様に感動を与える試合を見せたい」と決意を口にした。
あとは全力を尽くすだけ
それに対しマソンは「非常に体力が必要な試合になる。比嘉は連続KOしているようだが、僕は今までの選手とは違う。その違いを試合で見せる」と静かに闘志を燃やした。公開練習よりやや精悍な表情になった印象を受けた。
ベルトを守る!
グローブは日本製の8オンスが使用される。比嘉は黄色、マソンは青色のグローブを選択した。オフィシャルはレフェリーがトーマス・テイラー(米)。ジャッジはマイク・ロス(米)、リム・ジュンバエ(韓国)、アレハンドロ・ローチン(メキシコ)の三氏。WBCルールに従ってオープン・スコアリングシステムが採用され、4回と8回終了時に途中採点が公開される。
マソンに自分の強さを見せる