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WBO女子世界ライトミニマム級王者の古川夢乃歌(23=ワタナベ)が日本時間14日、アルゼンチン・サンファンで地元選手のレオネラ・ジュディカ(29)が持つIBF女子世界フライ級王座に挑戦。レフェリー、ジャッジともアルゼンチン人という完全アウェーのなか、2階級制覇を狙い初回から果敢にプレスをかけた。
試合会場のEstadio Aldo Cantoni
しかし、古川対策として「ディフェンスの練習をしてきた」というチャンピオンに足を使われ、捉えきれないままラウンドを重ねてしまう。4回以降は奮起し、強打でジュディカを追い込む場面もあったが、逆にワンツー、フックの被弾も多く、結果は100-90×2、99-91のスコアで10回判定負け。ジュディカは16戦13勝3分と無敗を守り、古川は13戦9勝(6KO)2敗2分と12年9月以来の黒星がついた。
5度目の防衛に成功したジュディカは試合後、「今までで一番苦しい試合だった」と挑戦者を称え、古川も「完敗です。これからもチャンピオンでいてください」と言葉を掛け、会場を後にした。
5度目の防衛に成功したジュディカは試合後、「今までで一番苦しい試合だった」と挑戦者を称え、古川も「完敗です。これからもチャンピオンでいてください」と言葉を掛け、会場を後にした。