試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
前売り券はソールドアウト。8千人の観客が集まる明日(7日)のボクシングトリプルマッチ。セミファイナルでは、OPBF女子王者の後藤あゆみ(ワタナベ)がインド国内アマチャンピオンの実績を提げて昨年プロ転向した実力者、キルティ選手と拳を交える。WBOアジアパシフィックのタイトルが懸かっている「オンナの戦い」は6日の公開計量の時点で既に始まっていた。
トリプルタイトルマッチin香港
身長差は11cm。174cmの後藤は122lbで計量をクリア。120lbで計量台を降りたキルティとのフェイスオフでは下から睨みつけるインドの実力者を相手に笑顔は封印した。
後藤あゆみは香港でも人気者
記念撮影や地元メディアの取材を終えた後藤は「フェイスオフで睨まれたので、試合でやり返してやります」と、おっとりとしたいつもの口調はそのままだったが、静かに闘志を燃やしているのが伝わってきた。
キルティの戦いに注目
インドからマネージャーと香港入りしたキルティは「ずっとボクシングを続けてきた。明日は勝つ」と、笑顔を見せつつも勝負への自信をアピールした。