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[発表会見]2017.9.20

近藤明広 僕は強運の持ち主

 元日本ライト級、現WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の近藤明広(32=一力)の世界初挑戦が決定! 20日に日本ボクシングコミッション本部事務局で会見が開かれ、テレンス・クロウフォード(米)が返上したIBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級王座を11月4日(日本時間5日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで1位のセルゲイ・リピネッツ(28=露/米)と争うと発表された。当日のメインはWBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(31=米)が元WBA世界同級暫定王者ルイス・オルティス(38=キューバ/米)を迎えての6度目の防衛戦が予定されている。
近藤の隣は鈴木豪腕マネージャー
 かつて日本ライト級の中心人物として活躍しながらも4年前には引退の危機に直面し、一時は日本を離れタイに活動の場をもとめた近藤だが、現所属ジムの助けを得て日本に戻ると、昨年9月にWBOアジアタイトルを獲得し復活。着実に世界ランクを上げ、デビュー12年目にして今回のビッグチャンスを得た。はたから見れば苦労を重ねてきたボクシング人生だが、本人は「初の日本王座挑戦も下馬評を覆し、初回KOでタイトルを獲得した強運の持ち主」と自認。年初から取り組んできた低酸素、ウェイト、体幹トレーニングで下半身強化の手応えも掴み、「倒すイメージを持って良い練習ができている」と自信を深めた。
自分のスタイルを貫く!
 リピネッツは12戦全勝(10KO)を記録するパワーファイターだが、「映像を見た限り後半が雑。得意のジャブと足を使って弱点をつく練習をしている。前半はしのいで後半勝負」と分析。「倒されるかもしれないが、恐れずに向かっていけば必ず勝てる」と意気込んだ。また、ヘビー級ビッグマッチと同じリングに立つこともモチベーションになっており、「勝ちたいのはもちろんだが、素晴らしいリングでの試合も楽しみたい」と笑顔を見せた。
沼田トレもスハ゜ー相手に最適!?
 アマチュア出身の近藤は、東洋大学ボクシング部では村田諒太(帝拳)の同期でもある。プロ志望だった近藤は2年の終わりで中退したが、今も連絡を取る村田の活躍は大きな刺激になっている。プロでは日本王座を争った三垣龍次(M.T)、加藤善孝(角海老宝石)といったライバルたちが現役を退き、ライト級時代の同期で残るのは現WBOアジアパシフィック王者の荒川仁人(ワタナベ)のみだが、彼らの想いも背負って世界のリングに立つと燃える。
近藤を支えた佐々木基樹
 今後はスパーリングを中心に元日本ウェルター級、東洋太平洋スーパーウェルター級王者の沼田康司トレーナーと調整を重ねるが、近藤には海外で2度の世界戦を経験し、復帰に力を貸してくれた佐々木基樹(帝拳)という頼もしい味方もついている。近藤が言う"強運"とは、自身を高めるライバルと支えてくれる人との出会いを指すのだ。日本人で世界を獲るのは果てしなく難しいとされる階級だが、"強運"を持つ近藤ならばとの期待感は大きい。

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