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前日本スーパーウェルター級チャンピオンでWBO世界同級9位の野中悠樹(井岡弘樹)が10日、大阪市内のジムで次戦の発表会見を行った。試合は、10月14日(土)、オーストラリア・ブリスベンでWBO世界同級3位のデニス・ホーガン(豪)を相手にWBOアジアパシフィックスーパーウェルター級王座を争うこととなった。会見で野中は「この試合をしっかり勝って必ず世界につなげる」と、意気込みを語った。
井岡弘樹会長
会見の冒頭、井岡弘樹会長は「野中にとってこの試合は世界前哨戦と思っています。桂トレーナーとしっかり練習して、オーストラリアでタイトルをとってきます。みなさん応援よろしくお願いします」と、語った。
野中悠樹
続いて、海外初挑戦が決まった野中は「3月にタイトル返上して、色々と試合の話もあったのですが決まらず。正直腐っていた時期もあったのですが、タイトル挑戦する選手のスパーリングパートナーを努めながら、しっかりと調整はできています。43戦目で初めての海外戦ですが、正直ワクワクしています。しっかりと調整して、敵地ですし、倒してきたいと思っています」と、ベテランらしく落ち着いた様子で語った。
桂伸二トレーナー
桂伸ニトレーナーは「この3月に6度防衛いた日本タイトルを返上して、一時は良い試合、世界に準ずる試合が決まりかけたこともあったんですが、決まらず。昨年末の試合以来、試合ができない状態のときに、井岡会長のお力添えでこの試合が決まりました。石川県くらいしか遠いところで試合はしたことないですが、世界3位の選手なので、しっかりとこのビックチャンスをモノにして、世界につなげるように頑張って練習します」と、試合に向けて心境を語った。
決戦は10月14日オーストラリア