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ろっ骨の骨折との診断を下されてしまった辰吉寿以輝(大阪帝拳)が1日、大阪市内の所属ジムで緊急会見を開いた。拳の怪我を理由に今年2月に行われる予定だった試合を7月9日(日)に延期していたが、スパーリング中のアクシデントのため今年2度目のドクターストップがかかった。会見の冒頭、「申し訳ありません」と辰吉は対戦相手をはじめ、ファンや関係者に対して深々と頭を下げた。
右:吉井寛会長
「やむなく再度延期を決断しました」と神妙な面持ちで会見に同席した吉井寛会長が切り出した。「ボクサーである以上、怪我はつきもの。前回の拳のこともあるし、まだ休むように言われているかもしれない。しっかりと治して復帰してもらいたい。怪我の治り具合によるけど、拳と違って、下半身強化とか、下半身柔らかくするようなストレッチをしていくつもりですね。復帰は年内を考えているけど、全くの未定です」と現在の状況を説明した。
申し訳ありませんと辰吉
辰吉は「この度は、また怪我して申し訳ありません。今週の水曜日、出稽古でスパーリングをしているときにやってしまいました。木曜日に病院へ行って、怪我がわかっても僕自身はやるつもりやったんですけど、最終的にはお父さんが止めておけといったので決断しました。2度とも自分の不注意みたいなもんなので情けなかったです。しっかりと治して、また頑張ります」と、悔しさをにじませた。
1ヶ月の安静