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2月の王座決定戦でベルトを獲得した日本スーパーライト級王者の麻生興一(31=三迫)が7日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。 麻生は明日の後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルで指名挑戦者の今野裕介(28=角海老宝石)を迎えて初防衛戦を行う。
地道に勝っていく
リミットちょうどの63.5sで秤を降りた麻生は「防衛戦だがそこまで意識はしていない。華のある展開にはならないかもしれないが、自分らしく泥臭く勝ちたい。最終的には気持ちの勝負だと思う」と王者になっても変わらぬ姿勢で貪欲に勝利を目指していくと語った。
テーマは淡々と
これがタイトル初挑戦の今野もリミットちょうどの63.5sで合格した。約11kgの減量をクリアした今野だが「体調はバッチリ。明日は緊張すると思うがイメージトレーニングしておく。対策は十分練ってきた」と落ち着いた表情を見せた。
かつて角海老宝石ジムに所属していた麻生とは4回戦時代にともに練習していたという今野。「完全にステージの違う人だと思っていた。自分もここまできたので明日は空回りしないよう戦い、誰が見てもわかるような形でベルトを奪いたい」と必勝を誓った。
かつて角海老宝石ジムに所属していた麻生とは4回戦時代にともに練習していたという今野。「完全にステージの違う人だと思っていた。自分もここまできたので明日は空回りしないよう戦い、誰が見てもわかるような形でベルトを奪いたい」と必勝を誓った。