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5月21日(日)東京・有明コロシアムでWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井上尚弥(24=大橋)に挑戦する同級2位のリカルド・ロドリゲス(27=米/メキシコ)が17日、横浜市内のジムで練習を公開した。これが世界初挑戦となるロドリゲスは「パーフェクトな仕上がりで万全のコンディションだ。長く待っていたチャンスなので試合が決まってとてもうれしい。尚弥のようなグレートなチャンピオンを殴り倒す」と抱負を口にした。
7人兄弟の長男だというロドリゲス
13歳からボクシングを始め、アマチュア65戦60勝5敗のキャリアがあるロドリゲスは「チャンピオンはパワフルでこれまでで一番強い相手。ただ、彼は近い距離で戦うのが苦手だと思う。接近戦を仕掛けていくが他にもプランはある」と強気のコメント。「当日はスピードを生かしてインテリジェンスな試合を見せたい」と王者奪取に自信を示した。
ウェイトは残り2kg
会見後にはシャドーボクシング2ラウンド、ロープを2ラウンド飛んだだけで10分足らずで練習を切り上げジムを後にした。シャドーもジャブとワンツーを見せただけ。戦いはすでに始まっていると言わんばかりだった。
ロドリゲスに秘策はあるのか?