明日は京都で日韓美女対決

　WBO女子世界ライトフライ級王座決定戦に出場する元WBO女子世界ミニマム級チャンピオンのホン・ソヨン(韓国)と前東洋太平洋女子スーパーフライ級チャンピオンの小澤瑤生(フュチュール)が13日、京都市内のホテルで調印式と前日計量に臨んだ。世界初挑戦となる小澤は「何がなんでも勝ちます」と、意気込んだ。

　調印式を無事に終えたソヨンは「私は元WBOのミニマム級チャンピオンです。明日のタイトルマッチは私が勝って2階級制覇王者になります」と、力強いコメント。対戦相手の小澤の印象を「モデルみたいな女性だと思った。東洋太平洋のチャンピオンなので油断しないで戦う」と、警戒した。
ソヨンは8オンス黒色日本製グローブを選択。

　続いて、小澤は「明日は何がなんでも勝つ、と思って必死に練習してきました。地元京都で出来るのはうれしいです。デビュー当時から応援していただいている方も来る予定なので、しっかりと戦って、成長を見せたいと思います」と拳を握った。
小澤は8オンス白色日本製グローブを選択。

　調印式後に行われた前日計量では、両者とも48.9kgのリミットでパス。
■検診結果
WBO女子世界ライトフライ級王座決定戦
ホン・ソヨン(韓国)
体温:36.8℃
脈拍:78/min
血圧:122/85mm/Hg

小澤瑤生(フュチュール)
体温: 36.4℃
脈拍:50/min
血圧:117/79mm/Hg

■オフィシャル陣
レフェリー:原田武夫(日本)
ジャッジ:スモン・メキン(タイ)
ジャッジ: サウェーンタウィクーン(タイ)
ジャッジ:サルビン・ラグンバイ(比)
立会人: 安河内 剛(日本)