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[公開練習]2017.5.10

拳四朗「父にベルトをかける」

 5月20日(土)東京・有明コロシアムでWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者ガニガン・ロペス(35=メキシコ)に挑戦する同級4位の拳四朗(25=BMB)が10日、都内のジムで練習を公開。区切りの10戦目で初めて世界にアタックする拳四朗は、練習前の会見で「キャリアが豊富なロペスに飲まれず、自分のペースで仕掛けていきたい。プレッシャーはいつもと同じで感じませんよ。カッコよくキレイに倒します。これで有名になりたい」と意気込んだ。
北斗の拳ケンシロウのように強くなった
 父で元日本&東洋太平洋ミドル級王者の寺地永BMBジム会長は「サウスポーとは100ラウンド以上のスパーリングを積み順調にきている。必ず勝ちますよ」と自信を示し、「不完全燃焼に終わった自分の夢を叶えてもらいたい。ここが息子のスタート地点。長く防衛できる選手になってもらいたい」と親子鷹の世界奪取を誓うと、拳四朗も「ベルトを獲ったらまっさきに父にかけてあげたい」と父への優しさを見せた。
4月に日本王座に挑んだ谷口とスパー
 練習では日本ミニマム級4位、サウスポーの谷口将隆(23=ワタナベ)と3ラウンドのスパーリングを行い、絶妙なポジショニングから常に先手を意識。体幹トレーニングの成果か、軸がしっかりとしたジャブ、右ストレートで谷口を寄せ付けなかった。
自信のあるテクニックでいなされたと谷口
 谷口はスパーリング終了後、「ジャブはストレート並みの威力。入ろうとすると右アッパーが飛んでくるし、とにかくタイミングが取りづらい。あそこまでパンチをもらったのは初めて」と舌を巻き、「はたしてロペスがどう崩すのか。僕はボクシングをしても打ち合っても拳四朗選手が勝つと思う」と挑戦者の勝利を予想した。
この時期でもしっかり動ける
 スパー後もサンドバッグ、シャドーでみっちりと汗を流した拳四朗は、48.9sのリミットまであと3s。地元・京都には戻らず、このまま都内で調整を続けていく。
 拳四朗は高校入学で推薦をもらうために中学3年でボクシングを始めたが、当初はまったくボクシングに興味はなく父の試合も見たことはなかったほど。だが高校でインターハイ出場、大学4年で国体ライトフライ級優勝の実績を残すと、一時は競艇選手を目指したが、大学卒業と同時にプロに転向。5戦目でWBCユース、6戦目で日本王座、8戦目でOPBF王座を獲得するなど、ボクサー寺地のDNAは確実に受け継がれていた。選手としてこれからピークを迎える拳四朗が、初の世界戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。
カッコよく勝ちます!

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