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昨夜、5度目の防衛戦で同級2位で61連勝中のノックノイ・シッチパラサート(タイ)を判定で退けたWBA世界フライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が24日、大阪市内の井岡ジムで世界戦勝利後、恒例の一夜明け会見に臨んだ。フルラウンド打ち合ったとは思えぬ綺麗な顔でジムに姿を見せた井岡は「(倒せなかったことが)正直、悔しい」と語った。関西の平均視聴率は15.6%(関東12.9%)。
一夜明け会見
会見の冒頭、「体調もいいですけど、12ラウンド戦ったのでそれなりの疲労感はあります」と落ち着いた様子で語った一翔は「昨日の試合は50点。毎回、出来たことと出来なかったことがある。今回も課題はみつかったので、その課題を次に繋げていきたい」と向上心を忘れないチャンピオン。「次は統一戦になるのか、防衛戦になるのかわかりませんけど、チャンピオンとして世界戦が出来るのは変わらないので、しっかりと準備をしていきます」と話した。
具志堅用高氏の世界戦勝利14勝に並んだことについては「昨日も言いましたけど、昨日のあの内容で並んだっていうのはちょっと恐縮なので、次の試合、新記録を作るときには、良い試合でアピールできたらと思います」。
具志堅用高氏の世界戦勝利14勝に並んだことについては「昨日も言いましたけど、昨日のあの内容で並んだっていうのはちょっと恐縮なので、次の試合、新記録を作るときには、良い試合でアピールできたらと思います」。
井岡一法会長
普段は厳しい試合評で叱咤する井岡一法会長だが今回は、「一翔は50点というてるが、俺はもうちょっとあげてもいい試合やったと思っている。11ラウンドのラッシュでレフェリーがストップ寸前まで行ったことが評価されても良いと思うけどな」と、珍しく一翔の出来に高評価を与えた。次戦については「一翔は統一戦を希望していることはわかっている。毎回言うてるように、相手選手のあることやから、そこは受けてもらえるならって言うのが前提やな。でも、間違いなくその方向で準備はする」と、早くも日本新記録のかかる大一番を見据えた。
これからも唯一無二を目指す