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[試合後会見]2017.3.10

亀田和毅 IBF世界6位を寄せ付けず

 これまで長く海外リングで戦ってきた元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25=協栄)が、3年3ヵ月ぶりに日本のリングへ復帰。10日、後楽園ホールで開催された第1回「A-Sign Bee」のセミでIBF世界スーパーバンタム級6位マイク・タワッチャイ(31=タイ)と55.8s契約10回戦を行った。
 デビューから9年目にして初の後楽園ホール登場となった和毅は、立ち見客で溢れる超満員のホール2階席からトレーナーで長男の興毅氏、次男の大毅氏とともに亀田トレインを復活させ入場。リラックスした雰囲気のなか、初回からスピードのあるジャブで世界ランカーを煽った。
亀田トレインも復活
 日本で過去10度戦っているマイクも機をみて飛び込んだが、和毅は左ボディをめり込ませるなど攻撃的なボクシングで寄せ付けず。6回には右ストレートで倒すなど力の差を見せつけた。後半はKO決着に期待がかかったが、逃げに徹したマイクを捉えきることができず。それでも10ラウンドをフルに攻め続けた和毅は最大12ポイント差をつけ判定勝ち。日本復帰戦を白星で飾った。
カメダのジャブは速かった
 試合後、敗れたマイクは「亀田は徐々にペースを上げてきた。ジャブが速かった。ダウンを奪われたパンチは効いた」と話し、完敗を認めた。
試合後のリング上では久しぶりに3人揃ってのショット
 一方、日本で新たなスタートをきった和毅は「良い面と悪い面が出た」と反省を口にしたが、右で倒せたことを喜ぶと、「目標はあくまでも世界王座への返り咲き。10ラウンドできたのは良い経験になったし、次に繋がる試合ができた。これからは相手のレベルも上がってくるのでもっと引き出しを増やしていきたい」と話した。
これで世界への準備が整った
 興毅トレーナーは、「本来ファイターのマイクが逃げのスタイルになったのは和毅の力。右でダウンを奪ったし、最後まで攻め続けられたスタミナは脅威。収穫が多く安心して見ることができた」と弟を評価。4年半前にマイクと戦い今回、セコンドについた大毅氏も「これがタイトル戦なら相手も逃げることなく倒せていた」と手離しで褒め称えた。
 今後について金平桂一郎会長は、「今はどこをターゲットとは絞れないが、今日の試合で評価は上がったはず。あとはタイミング次第」と世界挑戦にゴーサインを出した。
飯田覚氏
 この試合を観戦した元WBA世界スーパーフライ級王者の飯田覚氏は「和毅選手の試合をしっかり観たのはこれが初めてでしたが、良い選手だなと思いました。倒しにくい相手にバックギアも入れていたし、スピードとフットワークがありますね。ただ、倒そうとし過ぎてチャンスを逃したのと、後半で自分が攻めている時に反射的にバックステップしているのがもったいないなと思った。今日はほとんど当たらなかったが、左フックも良かった。ただ、今日の相手に当てるにはもっと工夫が必要ですね」と感想を口にした。

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