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ウェルター級のWBA(世界ボクシング協会)王者キース・サーマン(28=米)対WBC(世界ボクシング評議会)王者ダニー・ガルシア(28=米)の統一戦は4日(日本時間5日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われる。試合前日の3日には両王者が計量に臨み、サーマンが146.2ポンド(約66.3キロ)、ガルシアが146.5ポンド(約66.4キロ)で問題なくパスした。
最初にサーマンが秤に載り、直後にガルシアも計測。ともにウェルター級リミットの147ポンド(約66.6キロ)を下回った。そのあとで両王者がそれぞれの団体のベルトを持って記念撮影に応じ、さらに額と鼻をつけ合って二言三言、言葉を交わして別れた。これが7度目の防衛戦でもあるサーマンは28戦27勝(22KO)1無効試合、初防衛戦のガルシアは33戦全勝(19KO)。オッズは21対11でサーマン有利が続いている。
前座に出場するスーパーウェルター級のホープ、エリクソン・ルビン(米)は相手のホルヘ・コタともども(153.8ポンド(約69.7キロ)だった。このほか元世界ライトヘビー級王者チャド・ドーソン(米)対アンドレイ・フォンファラ(ポーランド/米)のサバイバル戦や、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級1位のセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/米)の前哨戦などが組まれている。