丸田陽七太次戦の相手発表

　WBCユース世界バンタム級王者の丸田陽七太が3日、兵庫県川西市にある森岡ジムで次戦の発表会見を行った。対戦相手はインドネシア同級チャンピオンのハムソン・タイガー・ラマウダウ(23)。戦績は8戦8勝(5KO)。試合は3月26日(日)、池田市五月山体育館で第1試合は午後2時ゴング予定。丸田は「自分に合格点を与える試合をしたい」と気合を入れた。

   会見の冒頭、森岡和則会長より、丸田陽七太の2度目の防衛戦が発表された。次戦は3月26日(日)五月山体育館でインドネシア同級チャンピオンのハムソン・タイガー・ラマウダウを迎えて2度目の防衛戦を行う。
セミファイナルでは、福山一磨が金本祥平(グリーンツダ)を相手にリベンジ戦を行う。福山は昨年8月、金本に判定:0-3で敗れ、通算戦績が黒星先行となった。また、岩井尚斗が同じくグリーンツダの那須亮祐と対戦することも発表された。

　ファンの注目を集めている丸田は「2度目の防衛戦で、インドネシアチャンピオンと決まりました。前回の試合後、もう少しこうすればよかったと思うこともあったので、良いボクシングで勝って、自分に合格点をあげれる試合をします。応援よろしくお願いします」と、勝ち方にもこだわりを見せた。

　セミファイナルに出場する福山は「去年の8月に負けた相手とダイレクトで試合をすることになりました。しっかりと盛り上がる試合をしますので応援よろしくお願いします」と、リベンジを誓った。

　丸田と高校の同級生の岩井は「今回プロ4戦目で初の日本人対決となります。良い試合をしたいと思います」と元気に語った。