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WBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンタイ・ワイルダー(31=米)対挑戦者同級8位ジェラルド・ワシントン(34=米)の12回戦は25日(日本時間26日)、米国アラバマ州バーミンガムのレガシー・アリーナで行われる。試合前日の24日には両選手が計量に臨み、ワイルダーが222ポンド(約100.6キロ)、ワシントンは17ポンド重い239ポンド(約108.4キロ)だった。
デオンタイ・ワイルダー
ワイルダーは戴冠試合となった15年1月のバーメイン・スティバーン(ハイチ/米)戦は219ポンド(約99.3キロ)だったが、4度の防衛戦はすべて226ポンド(約102.5キロ)だった。今回は比較的軽めに仕上げたことになる。対するワシントンはプロ20戦で最も軽い体重となる。それでも8キロ近いアドバンテージがあるわけで、この体重差を生かして押し切ることができるか。ワイルダーは37戦全勝(36KO)、ワシントンは19戦18勝(12KO)1分。オッズは依然として12対1でワイルダーの圧倒的有利という数字が続いている。
セミ格ではジャモール・チャーロ(米)が返上したIBF(国際ボクシング連盟)スーパーウェルター級王座の決定戦が行われることになっており、こちらは2位のトニー・ハリソン(米)が153.6ポンド(約69.6キロ)、3位のジャーレット・ハード(米)が153ポンド(約69.4キロ)で計量をクリアした。同じく前座に出場するWBC世界ヘビー級11位のドミニク・ブリージール(米)は263ポンド(約119.2キロ)、IBF9位、WBO(世界ボクシング機構)7位のイズアグベ・ウゴノー(ポーランド/米)は230.6ポンド(約104.5キロ)だった。