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3月2日(木)に東京・両国国技館でWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34=帝拳)に挑む同級9位のカルロス・カールソン(26=メキシコ)が2日夜、成田空港に到着した。カールソンはデビュー戦こそ黒星スタートしたが、以降22勝(13KO)中と勢いのある若手ランカー。神の左を持つ山中に対し、日本ではデータの乏しい挑戦者がどのように挑むのか注目される。
到着後すぐに囲み取材に応じた
到着ゲートで待ち受けていた報道陣に囲まれたカールソンは、「長旅に疲れたよ!」と人懐っこい笑顔で第一声。仕上がり具合を聞かれ、「タフな練習をしてきたのでコンディションは整っている。体重もほんの少し汗をかけばリミットだよ」と話した。
猿のようにすばしっこい?
次がV12戦の山中については、「タフだと思う。素晴らしい防衛を重ねている」と評価。その上で、「こんなに早く挑戦できるとは思っていなかったが、今回は私が勝ってメキシコにベルトを持ち帰る。山中はKOしない限り私には勝てない」と自信を示した。
母国ではアニメに登場する猿のキャラクター、「メミン」の愛称で親しまれるカールソンは、24日に都内のジムで練習を公開。そのベールを脱ぐ。
母国ではアニメに登場する猿のキャラクター、「メミン」の愛称で親しまれるカールソンは、24日に都内のジムで練習を公開。そのベールを脱ぐ。