1月MVPは日本人初のOPBFヘビー級王者

　13日、東日本ボクシング協会は1月度の月間賞を発表。最優秀選手賞には、1月14日に行われたOPBF東洋太平洋ヘビー級王座決定戦で同級2位のウィリー・ナッシオ(豪)を判定で破り、日本人として初めてOPBFヘビー級王座を獲得した藤本京太郎(30=角海老宝石)を選出した。日本王座に続く2冠を達成した藤本は、WBCランキング入りもはたした。

　また、敢闘賞には31日のWBOアジア・パシフィック・ライト級王座決定戦を制した前日本同級王者の荒川仁人(35=ワタナベ)が、新鋭賞には元日本・OPBFウェルター級王者の渡部あきのり(角海老宝石)に8回判定勝ちした井上岳志(ワールドスポーツ)が選ばれた。表彰式は3月4日(土)、後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」で行われる。

1度月間賞(2/10選考)
■月間最優秀選手賞
OPBFヘビー級新王者
藤本 京太郎(角海老宝石)
対象試合:1/14 後楽園ホール
OPBFヘビー級王座決定12回戦
12回判定勝ち
対戦相手:同級2位
ウィリー・ナッシオ(豪)

■月間敢闘賞
WBOアジアパシフィック・ライト級新王者
荒川 仁人(ワタナベ)
対象試合:1/31 後楽園ホール
WBOアジアパシフィック・ライト級王座決定12回戦
12回判定勝ち
対戦相手:同級13位
アンソニー・サバルデ(比)

■月間新鋭賞
日本Sウェルター級2位
井上 岳志(ワールドS)
対象試合:1/14 後楽園ホール
オープン8回戦
8回判定勝ち
対戦相手:渡部あきのり(角海老宝石)

■表彰式 3/4(土) 後楽園ホール