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WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王者の向井寛史(31=六島)が22日、香港のホテルで次戦の発表会見を行った。次戦は3月11日(土)、香港のワンチャイにあるコンベンションセンターでWBO世界スーパーフライ級1位のレックス・ツォー(中国)と12回戦のリングで対戦する。この試合は、ツォーが保持する、WBOインターナショナル、WBCアジアと向井が王座についているWBOアジアパシフィックの3つのタイトルが懸けられる。
3タイトルをかけて戦う
会見を無事に終えた向井は「日本の世界戦なみに中国では注目されている試合で、たくさんのインタビューも受けました。世界1位のレックス・ツォー選手と試合ができるので、しっかり勝ってアピールして海外でも名前を売ってきたいと思います」と意気込んだ。
インタビューを受ける向井
会見に同席した枝川孝会長は「今はあらゆるスポーツで日本人が海外に出て活躍している。うちは常々、海外でも挑戦して行くと言ってきているから、この試合で勝ってドンドンチャンスを広げていけたら良いと思っている」と海外挑戦に夢を膨らませた。
年末に観戦のため日本を訪れたレックス・ツォー
ツォーは昨年末に行われた井上尚弥(大橋)と河野公平(ワタナベ)の世界戦を観戦しに日本を訪れ、ボクモバの取材に対して「日本人選手との対戦を願っている」と話していた。