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10日から17日まで沖縄で合宿を行うことになったWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34=帝拳)が6日、近々発表される予定の12度目の防衛戦に向け所属ジムで抱負を語った。「実戦練習に入る前に足腰をもう一段鍛え直す」と合宿では下半身と心肺の強化に取り組むという山中は、前回9月のアンセル・モレノ戦では「良いところも悪いところも出てしまった。新年を迎え反省すべき部分を無くしていきたいと改めて思う」と決意した。
30日 井上尚弥vs河野公平の解説
また世界戦ラッシュの年末は30日、31日とも解説に大忙しだった山中は、「チャンピオンで年末に世界戦をしていないのは俺ぐらいでしょ?若い世代が活躍とか書かれている記事も見ましたが、自分も張り切っていきますよ」と冗談めいて話した。さらに今年は具志堅用高氏の持つ日本人男子の世界防衛記録V13に並ぶことも期待されるが、本人は「記録の話はどうしてもついてくるが、一戦一戦の積み重ねが大切。それを忘れてはいけない」と気持ちを新たに。神の左を持つ男は2017年も日本のエースとして存在感を出していく。