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WBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(38=比)の次戦に関するニュースが飛び交うなか、対戦相手候補として有力視されているWBO2位ジェフ・ホーン(28=豪)のサイドは「4月、ブリスベーン(豪)開催」を目指している。来週には側近が渡米、トップランク社のボブ・アラム・プロモーターと交渉する予定だ。
マニー・パッキャオ
既報のとおりアラム・プロモーターはパッキャオの次戦を米国外で行うことを明らかにしており、時期についても4月が有力と話している。対戦相手としてはホーンが確定的と伝えられる。こうしたなかホーン側のドゥコ・イベンツはディーン・ロナーガン・ディレクターを派遣して10日にアラム・プロモーターと交渉し、条件面などを詰める予定になっている。
ホーンは12年ロンドン五輪ライトウェルター級でベスト8入りしたあと13年3月にプロ転向。4年間に17戦16勝(11KO)1分という戦績を残している。この引き分けは4戦目に相手の負傷によるもの。オーストラリアのウェルター級国内王座やWBOオリエンタル王座、PABA王座、IBFとWBOのインターコンチネンタル王座などを獲得した実績を持つ。直近の試合は昨年12月で、アリ・フネカ(南ア)との世界ランカー対決で6回TKO勝ちを収めている。
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