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WBA世界スーパーフェザー級王座12度目の防衛を今年の4月に阻んだ現チャンピオン、ジェスレル・コラレス(パナマ)とリベンジに燃える内山高志(ワタナベ)の前日計量が30日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われた。
大晦日のテレビ東京は、WBAダブル世界戦。5度目の防衛戦に臨むライトフライ級チャンピオン田口良一(ワタナベ)と挑戦者のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)も計量台に上がった。
明日の大田区総合体育館はそれだけじゃない!スーパーフェザー級東洋太平洋王者の伊藤雅雪(伴流)とWBOアジアパシフィック王者の渡邉卓也(青木)の王座統一戦も行われる。
大晦日のテレビ東京は、WBAダブル世界戦。5度目の防衛戦に臨むライトフライ級チャンピオン田口良一(ワタナベ)と挑戦者のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)も計量台に上がった。
明日の大田区総合体育館はそれだけじゃない!スーパーフェザー級東洋太平洋王者の伊藤雅雪(伴流)とWBOアジアパシフィック王者の渡邉卓也(青木)の王座統一戦も行われる。
ジェスレル・コラレス(パナマ) 58.6kg
チャンピオンのジェスレル・コラレス(パナマ)は58.6kgで降りると「明日は世界のボクシングをみせて、内山にもうチャンスがないことを教える。明日は壮大なスペクタクルが見れる、見逃さないように!」とコメントを残して会場を後にした。
内山高志(ワタナベ) 58.8kg
一方、リベンジに燃える内山高志(ワタナベ)は58.8kgで計量をクリアすると「相手は前回うまくいかなかったのでしっかり落としてきたんだと思った。(コラレスが)前回よりもいい状態で来たとしても、戦える対策をしてきた。これは新しいスタートになるので絶対に負けられない」と意気込みを語った。「プロになってからはエリートのように言われていたが、アマの時から這い上がってきた」と、チャレンジ精神で挫折を乗り越えてきた自身のボクシングキャリアを振り返った。
田口良一(ワタナベ)5度目の防衛戦
セミファイナルに登場する田口良一(ワタナベ)は48.8kg。「お互いに調子がよさそうなのでいい試合になる。自分のよさを出すために楽しみながら戦うつもり。勝って内山さんにつなげます」と気合いを入れた。
田口良一48.8kg カニサレス 48.3kg
一方、挑戦者のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)は48.3kg。これまで通り田口に関して「印象がない。同じボクサー同士だ」と話すと初めての大晦日戦にも「日本はいい国だったから楽しめた」と笑顔を見せた。
伊藤雅雪 58.8kg 渡邉卓也 58.9kg
スーパーフェザー級アジア頂上決戦。東洋太平洋王者、伊藤雅雪(伴流)とWBOアジアパシフィック王者、渡邉卓也(青木)による王座統一戦。「気合が入っている」と話した両者は、ともに絶好調をアピールした。