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37戦全勝(36KO)という驚異的なレコードを誇るWBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(31=米)の5度目の防衛戦が、既報のとおり来年2月25日に同級12位のアンドレイ・ワウルジク(29=ポーランド)を相手に米国アラバマ州バーミンガムで行われることが正式決定した。ワイルダーは「すばらしいショーを披露する」と意気込んでいる。
デオンタイ・ワイルダー
ワイルダーは今年7月のV4戦で右拳と右上腕部を負傷したため治療とリハビリに努めてきたが、思ったよりも早い復帰となった。世界王者になってからはV3戦を除いて4度目の凱旋防衛戦となる。「5度目の防衛戦を地元ファンの前で行えるので興奮している。みんなの前で私の才能を披露することを楽しみにしている。すばらしいショーをみせるつもりだ」と話している。挑戦者のワウルジクは13年5月に当時のWBA王者アレクサンデル・ポベトキン(露)に挑んで3回TKO負けを喫したのに続く2度目の世界挑戦となる。「偉大なファイターに挑戦できて光栄だ。難しい戦いになることは覚悟しているが、準備はできている。2月25日、私は地球上で最も危険な男に勝つためにリングに上がる」と、こちらも自信をみせている。34戦33勝(19KO)1敗。