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日本ミニマム級王者でWBO世界同級2位の福原辰弥(27=本田フィットネス)の世界初挑戦が決定。27日に同ジムで発表会見が行われ、福原は2月26日(日)の熊本・松島総合運動公園「アロマ」でWBO世界ミニマム級チャンピオン高山勝成(33=仲里)の怪我により設けられた暫定王座決定戦を同級1位モイセス・カジェロス(メキシコ)と争うことが発表された。※福原は27日付けで日本王座を返上。
先月には若手NO.1の華井を下しV3
サウスポーの福原は昨年11月に山本浩也(全日本パブリック)と日本王座決定戦を争い判定勝ちで戴冠。今年3度の防衛に成功し世界のチャンスを掴んだ。九州での世界戦は06年にWBC世界フェザー級タイトルを獲得した越本隆志氏以来11年ぶり。また、熊本県内のジム所属で熊本出身の選手が県内で世界戦を行うのは初となる。
熊本のために世界を獲る!
本田憲哉会長は会見で「震災で傷ついた郷土に明るい話題を提供し、力強く復興する熊本の姿を世界に発信する絶好の機会。地元の協力を得ながらオール熊本で世界タイトルを奪取し、復興の役に立ちたい」と抱負を語り、福原は「こんなチャンスはないので、熊本のためにしっかりベルトを取って熊本にいいニュースを届けたい」とコメントを残した。福原の戦績は28戦18勝(7KO)4敗6分、福原と同じく世界初挑戦のカジェロスは32戦25勝(14KO)6敗1分。