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日本ヘビー級王者の藤本京太郎(30=角海老宝石)が、年明け1月14日(土)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインでOPBF東洋太平洋ヘビー級王座決定戦に出場することが正式に決まった。同王座はジョセフパーカー(豪)のWBO王座決定戦出場によって空位となったもので、京太郎は豪州王者でOPBF同級2位ウィリー・ナッシオ(豪)とタイトルを争う。戦績は10戦9勝(8KO)1敗、目下8連続KO勝利中の強打者だ。
2冠制覇となるか!?
藤本のOPBFアタックは今回が2度目。日本王座を獲得する半年前の12年12月に当時の1位で前王者ソロモン・ハウモノ(豪)との決定戦に挑んだが、5回TKO負けを喫しこれがキャリア唯一の黒星となった。現在WBC17位と圏外の藤本は、世界ランク入りを目指す上でもWBC傘下のOPBFタイトルを獲り次のステージへと前進したい。「東洋太平洋タイトルについては以前、獲得に失敗しています。負けは勝ちで取り返そうと 思っています。応援よろしくお願いします」(京太郎)。
あきべぇが14ヶ月ぶりに復帰
なお、同イベントでは第一試合から重量級中心のカードが組まれ、中でも角海老宝石ジムに移籍した元OPBF&日本ウェルター級王者の渡部あきのり(31)が、スーパーウェルター級8回戦で売出し中の無敗のホープ、日本同級5位の井上岳志(ワールドスポーツ)と激突。移籍初戦を見事飾り、復活の狼煙となるのか注目だ。