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荒川仁人(34=ワタナベ)が10日付けで返上した日本ライト級王座を懸け、同級1位の土屋修平(30=角海老宝石)と同級2位の野口将志(27=船橋ドラゴン)が12月19日(月)、後楽園ホールで開催される「DANGAN172」で行われることが発表された。
土屋は満を持して日本王座挑戦
戦績25戦21勝(17KO)4敗の土屋は、14年4月に豪州でWBOインターナショナル&IBFパシフィック王座に挑戦して経験を持つが、日本王座挑戦は今回が初。14年11月に原田門戸(横浜さくら)に僅差判定で敗れ4敗目を喫した後は、5連勝を飾りトップコンテンダーにまで上り詰めた。かつて09年のデビューから12連続KOを記録したKOキングが、いよいよ国内最強の称号を掴むリングへと上がる。
野口は引き分けをはさみ8連勝中
一方、08年にデビューした野口は今回がタイトル初挑戦。戦績は18戦12勝(6KO)5敗1分でここ5年は9戦して負けなし。左右にスイッチしながら一気に踏み込む変則的なボクサーだが、足腰が強くパンチ力にも定評がある。土屋とともに好戦的な選手なだけに、スリリングな打ち合いが楽しめそうだ。