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6日(現地時間5日)、米国ネバダ州ラスベガスで行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチ、ジェシー・バルガス(27=米)対マニー・パッキャオ(37=比)はWOWOWで生中継されたが、そのゲスト解説をWBC世界スーパーバンタム級王者の長谷川穂積(35=真正)が務めた。
※バルガス対パッキャオは明日7日(月)夜9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送。
マグダレノとの統一戦に興味を示した
長谷川は自分と同じスーパーバンタム級のWBOタイトルマッチも解説したが、ライバル王者のノニト・ドネア(比/米)はジェシー・マグダレノ(米)に判定負けを喫した。「負けるとは思っていなかったが、相手も強い選手なので仕方ない」と感想を口にした。ドネアとの対決は事実上なくなったが、マグダレノとは「統一戦の話があれば手を挙げる」と興味はありそうな印象だった。メインのパッキャオ戦に関しては「バルガスはやりにくい相手だったと思うが、しっかり勝つあたりはさすが。必要以上に行かず、考えて戦っていることが分かった。年齢を重ねたなりの戦い方を見つけたのだと思う」と感心した様子だった。
左:パッキャオ 右:バルガス
12月に長谷川は36歳、パッキャオは38歳になる。長谷川は「今後に関しては別の機会に」と進退については言葉を濁したが、「2歳上のパッキャオがやっているんだから僕もまだまだ頑張れるんだなと思う」と話した。