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WBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(27=英)は11月26日、英国カーディフのモーターポイント・アリーナで1階級下のスーパーフェザー級WBO2位のオルランド・クルス(35=プエルトリコ)を相手に4度目の防衛戦を行うことになった。
テリー・フラガナン
サウスポーのフラナガンは昨年7月に決定戦を制して現在の王座を獲得し、危なげなく3度の防衛を果たしている。31戦全勝(12KO)。挑戦者のクルスは30戦25勝(13KO)4敗1分。13年10月にオルランド・サリド(メキシコ)とのWBOフェザー級王座決定戦で7回KO負けを喫したのに続く2度目の世界挑戦となる。この2年間は5連勝(3KO)と復調している。ライト級は英国にふたりの世界王者がいたが、9月にアンソニー・クロラがホルヘ・リナレス(帝拳)に敗れてWBA王座を失ったばかり。フラナガンは来年にもリナレスらとの統一戦を希望している。