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08年8月に獲得して以来、実に8年ものあいだ世界タイトルを守り続けるWBC女子世界アトム級王者、小関桃(34=青木)の17度目の防衛戦が決定! 女子ボクシング界のレジェンドは11月11日(金)に後楽園ホールで開催される「Earnest Efforts6」のメインイベントで同級11位の日向野知恵(32=スパイダー根本)を迎えることが8日、所属ジムより発表された。
昨年10月の宮尾戦は女子年間最高試合に選ばれた
小関は昨年10月、WBA世界ライトミニマム(アトム)級王者の宮尾綾香(現ワタナベ)と戦い、初回にダウンを奪われるも見事巻き返し、王座統一をはたすとともに女子世界最多の16度目の防衛に成功した。その後、今年5月にWBA王座を返上し、8月に埼玉・草加市でノンタイトル戦を行いパワフルな連打でタイ人を初回KOに沈め快勝。試合後には年内の防衛戦がアナウンスされた。
タイトル初挑戦の日向野
また、挑戦者の日向野もこの試合の前座に出場し、対戦相手のタイ人を寄せ付けず初回TKOで下しタイトル挑戦を大きくアピール。今回、プロ11戦目でのチャンスを掴んだ。初のタイトル戦となる日向野が、アトム級独走王者の牙城をどこまで崩せるのか注目したい。