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明日13日(火)に後楽園ホールで開催される「ファイティング ビー18」のメインイベント、WBOアジア・パンパシフィック・スーパーライト級王座決定戦、WBOアジア・パンパシフィック同級4位(IBF世界同級6位)近藤明広(31=一力)とWBOアジア・パンパシフィック同級6位ジェフリー・アリエンザ(25=フィリピン)の前日計量が都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。
久しぶりにベルトを巻きたいと近藤
これが約4年半ぶりのタイトル戦となる近藤は200gアンダーの63.3kgでパス。「相手はパンチがあるので一発に気をつけたい」とアリエンザの強打を警戒。この試合に向けてタイへ渡り、約50ラウンドのスパーリング、日本に戻ってきてから60ラウンドのスパーリングを行ったという。先日、ロシア・モスクワで開催されたIBF世界スーパーライト級タイトルマッチ、エドゥアルド・トロヤノフスキー(36=ロシア)対小原佳太(29=三迫)を動画で観たという近藤は「小原選手が負けてしまいショックでした。世界は広いなと思いました。自分は実力的に(世界に挑むのは)まだまだです」と感想を口にした。「タイトルが懸かっているとモチベーションが違う。明日は必ず勝ってベルトを巻くだけ」と気を吐いた。
3連勝中のアリエンザ
一方、これが3度目の来日となるアリエンザは500gアンダーの63.0kgでクリア。過去にOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(24=伴流)、日本スーパーライト級4位永田大士(26=三迫)と対戦。敗れはしたものの、最後まで粘いファイトで善戦した。計量を終えるとパワーがつくからとカップヌードルを食べ、明日の決戦に闘志を燃やしていた。