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9月17日(日本時間18日)、米国テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで前WBC世界ミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)の挑戦を受けるWBO世界スーパーウェルター級王者リアム・スミス(28=英)が、「カネロには多くの弱点がある」と話し、防衛に揺るぎない自信をみせている。
※スミス対アルバレスは18日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継の予定。
※スミス対アルバレスは18日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継の予定。
サウル・カネロ・アルバレス
スミスは「彼には多くの弱点があるが、いまは話したくない。彼はどのラウンドも3分間をフルに戦うことが好きではないみたいだ」と分析している。アルバレスがミドル級3団体王者のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)との戦いを先延ばししたことについては「明らかに彼はゴロフキン戦を避けた。ただし、それは間違った方向性だと思う。非難されたうえ多くのファンを失った。(アルバレスは)私と154ポンド(約69.8キロ=スーパーウェルター級)で戦うことによって、160ポンド(約72.5キロ=ミドル級)の選手ではないのだということを印象づけたいのだろう。そうしないとゴロフキン戦を避けた手前、バツが悪いからね」と辛辣だ。自信をみせるスミスだが、オッズは依然として8対1でアルバレス有利が続いている。戴冠試合と2度の防衛戦を含め8連続KO勝ち中のスミスは24戦23勝(13KO)1分、アルバレスは49戦47勝(33KO)1敗1分。