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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(33=露/米)と、元WBA、WBC世界スーパーミドル級王者で現在はライトヘビー級でWBA2位、WBC4位、IBF1位、WBO2位にランクされるアンドレ・ウォード(32=米)の試合が11月19日、米国内で行われることが正式決定した。
これはウォードが6日にアレクサンデル・ブランド(コロンビア)に12回判定勝ちを収めたのを受けHBOテレビがアナウンスしたもので、試合地と会場は後日、あらためて発表される。試合はHBOテレビがペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)で生中継する。6日の試合をリングサイドで観戦したコバレフは「彼は準備ができているということを感じた。それは私も同じだ。この前のアイザック・チレンバ(マラウィ/南ア)との防衛戦は、ウォード戦を想定して戦った。ウォードはすばらしい選手であることを改めて証明した」と感想を口にしている。対するウォードは「ライトヘビー級の世界王者になりたいんだ。今度の戦いのようなことに備えて、子供のころからボクシングを続けてきた。次の試合の勝者がパウンド・フォー・パウンドのNO,1だ」と応じている。コバレフは31戦30勝(26KO)1分、ウォードは30戦全勝(15KO)。試合はコバレフの通算9度目の防衛戦として行われる。オッズは11対8でウォード有利と出ている。